このジップの段差が印刷加工の障害となってきました。

小さな集まり、教室、クラブではお金の集め方について時代の流れの中で悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか。 一方、集金専用ジップメール封筒を長年提供してきたプリンティにとっても、もっとリーズナブルに、もっと手軽に提供できないかという問題に技術的にも長い間悩んできましたがジップメール封筒のオンデマンド印刷の実現によて新時代を迎えることになりました。

会費・月謝も現金からキャッシュレスの時代

年々、現金を日常的に利用しないという人は増えており、日本のキャッシュレス決済比率は、2024年には政府目標の4割を達成し42.8%なっているとのこと。クレジットカードのほか、QRコード決済や交通系ICなどの電子マネーも広く普及し、消費者の支払いの選択肢が多様化しています。 この時代的動向を受け、営利目的としていないPTA会費、町内会費から始まって習い事の月謝・受講料の集金も受講者や保護者の利便性の向上のため、現金以外つまりキャッシュレスの月謝の集金方法を検討している方は多いのではないでしょうか。

しかし、すべてをすぐキャッシュレスにすればよいとも言えない

集金側にとっては、手数料などの運用コストや管理にかかる手間やトラブルやリスク、また支払い側のニーズや利便性をよく考え、双方にとっての最適な徴収方法を探すことが必要となります。
そこでまず、会費や月謝の集金方法をメリットとデメリットを比較検討をしてみましょう。
●現金集金
従来使われていた一般的な集金方法です。習慣的な慣れや皆に経験があるので導入の手軽さがあり敷居が低いです。
現在では個人が運営する小規模の習い事教室や、営利目的としないスポーツチームやサークルなどで見られる集金方法です。
集金袋などを利用して現金で集金する方法です。
金額は集金袋に手書きをし、集めたあとは、集金袋に日付や受領印を押して翌月の請求時にまた受講者へ渡します。
集めた金額や日付が分からなくならないように、別にノートや PCなどに記録を取っておく必要があります。
また、受講者から領収書の発行を求められる場合もあるため準備が必要です。

メリット

* システムを導入する必要がないので、どなたでも簡単に制約なく利用することができます。
* 対面でお金を受け取れるので、支払いの際に保護者や生徒とコミュニケーションを取ることで、信頼関係を築けます。
* 決済手数料が不要なため、決済の際にコストはかかりません。

デメリット

* 子どもを対象とした習い事の場合、現金を持ち運ぶため紛失や盗難の不安やリスクがあります。
* 支払う側はお釣りのないよう現金を用意する手間があります。
* 未払いや未回収のトラブルや対処の手間があります。
* 記録が人的作業になってしまうため、支払ったかどうかの確認でミスが起きると面倒です。
* 集金袋代金、制作代金がかかります。

●クレジットカード決済
クレジットカード決済の場合、システムにカード情報を登録し毎月自動的に引き落とす方法と、支払い側が端末で毎回クレジットカード払いを実行する方法の2つがあります。月謝の徴収の場合は自動的に引き落を採用することが一般的ですが、どちらも決済システムの契約が必要であり、手数料などのコストが掛かります。

メリット

* 現金管理の必要がなく、払う側も受け取る側も安心です。
* 即時で決済され、自動で結果が反映されるので、スピーディーで明確です。
* 履歴をデータで管理でき、月末処理や確定申告などに便利です。
* 自動継続課金を設定する場合、回収漏れのがありません。
* 支払う側はクレジットカードのポイントや特典を活用できる場合もあります。

デメリット

* 決済システムの契約など、スタートまでの煩わしさがあります。
* 決済手数料が発生するため、コストがかさむ場合もあります。
* 決済事業者から売上が手元に振り込まれるまで期間があく場合もあります。
* クレジットカードを持っていない子供や保護者は利用できません。

●口座振替(自動引落し)
クレジットカード決済より比較的決済手数料安く、回収漏れも発生しづらいので、月謝の集金で多く採用されているのが口座振替(自動引落し)です。
特定の金融機関と直接契約を結ぶ方法か、決済代行業者と契約する方法があります。
決済代行業者と契約すると、引き落とし口座が限定されないといったメリットがあります。

メリット

* 現金管理の必要がなく、払う側も受け取る側も安心です。
* 自動で引き落としが行われるため、回収漏れのリスクが少ないです。
* 履歴をデータで管理でき、月末処理や確定申告などに便利です。
* クレジットカードや電子マネー決済と比べると、手数料が安い場合が多いです。

デメリット

* 決済システムの契約や、払う側の口座登録などがは最初に必要です。
* 決済手数料が発生するため、コストがかさむ場合もあります。
* 払う側の銀行口座残高が不足している場合は回収漏れがおきてしまいます。
* キャンセルや返金の手続きが面倒な場合があります。

●口座振込
口座振込は、口座振替(自動引落し)とは異なり、運営者が指定する口座に受講者が自分で毎月振込を行います。
受け取る側が口座を持っていれば導入できるため、現金同様導入コストを小さくすることができます。
また、振込にかかる手数料は通常支払う側が負担するため、運営者側のコストを小さくできるため、非営利団体などでも導入しやすい方法です。
しかし、支払い履歴は通帳で確認するしかないので、現金同様に別にノートや PCなどに記録を取っておく必要があります。

メリット

* 現金管理の必要がなく、払う側も受け取る側も安心です。
* 保護者や本人以外が支払う場合、教室など現場に行く必要がないので楽です。
* 金融機関同士のやり取りなので、現金によるリスクは軽減され、履歴や入金状況が明確で記録が残り確認もできます。
デメリット

* 入金処理に時間がかかる場合があり、即時の確認が難しいこともあります。
* 振込元の名前が受講者と異なる場合などに管理が煩雑になったり、人的ミスの可能性もあります。
* 金額が間違っていた場合、返金や翌月の相殺などの対応が必要です。
* 支払う側に振込手数料の負担が重い場合もあります。

●QRコード決済
スマートホンのPayPayやLINEPayなどのQRコード決済の仕組みを利用する集金方法です。
決済システムによっては、クレジット払いとあわせて契約の申請ができる場合もあるので、受講者の要望や教室の形態、手数料率によっては導入の検討に値する方法です。

メリット

* 現金管理の必要がなく、払う側も受け取る側も安心です。
* 会員は普段使っているスマートフォンのQRアプリを使って支払いが簡単に行えます。
* 即時で決済され、自動で結果が反映されるので、手間がありません。
* 支払う側がポイントや特典を活用できる場合もあります。

デメリット

* 決済システムの契約など、スタートまでの煩わしさがあります。
* 決済手数料が発生するため、コストがかさむ場合もあります。
* 決済事業者から売上が手元に振り込まれるまで期間があく場合もあります
* アカウントを持っていない子どもや保護者は利用できません。

現金かキャッシュレスかではない

現金からキャッシュレスへの流れはもはや変わることはないと思います。
しかし、今すぐ100%キャスレスになる事ありません。
規模におけるメリット・デメリットや導入の簡単さから考えれば現金集金というのも捨て難いということから現金決済回帰の動きもあります。

1. 手数料問題

* キャッシュレス決済ではお店側が3〜5%ほどの手数料を負担。
* 小規模教室や個人商店では「利益が削られる」として現金に戻すケースがあります。

2. 経済状況と物価高

* 物価上昇で利益が薄くなっている中、手数料負担が重い。
* 「現金のみ」にして少しでもコストを抑えたいという動き。

3. 高齢者や子ども層への対応

* スマホやキャッシュレスに慣れていない層には、現金がわかりやすい。
* 習い事や町内会などでは、依然として「現金の方が安心」という人も多い。

4. システムトラブル・停電リスク

* QRやクレカ決済ができなくなるケース(通信障害・停電)があり、その不安から現金を併用する動き。

集金専用ジップメール封筒によるキャッシュのリスクを軽減

そこでプリンティの提案は現金とキャッシュレスの柔軟な併用です。
ケースバイケースによって現金とキャッシュレス使ったらいかがでしょうか。
プリンティの提供しているジップメール封筒は集金袋に特化した封筒です。

アナログな集金方法は見やすくて導入が手軽なのが特徴です。
手書きのラフを提示していただければそのラフをフォントで作り替えることも、そのままでもジップメール封筒に印刷することができます。
オンデマンド印刷は10部からの小ロットの印刷、フルカラーの印刷も手軽に短納期の制作も可能です。

 

集金袋、会費袋にはお金の紛失の不安の少ない、ジップメール封筒が最適!!

手書きを刷り込む場合は1,100円とななります。